你好!
上海に来て数年が経ち、すっかり中国での生活にも慣れてきました。
上海に来て最初に住んだマンションは夫だけが内見して即決。
次こそは私も内見してから決めたいと思っていました。
そして現在、
更新日のタイミングで子どものスクールが近い家にお引っ越しするため住まい探しを開始!
上海の住宅事情、日本人の住みやすいエリアなど気になる人も居るかなと思い、内見した際に見聞きした内容をご紹介します。
当記事はこんな人におすすめ
・これから上海に引っ越してくる方
・上海で日本人の住み易いエリアを知りたい方
・古北エリアと娄山关路・天山エリアについて知りたい方
・サービスアパートメントとオーナー物件の違いを知りたい方
現地の不動産屋さんから聞いた話や、筆者が実際に住んでいて感じたことをまとめました。
不動産のプロではないため1つの参考としてご覧ください。
【上海家探し】日本人の住みやすいおすすめのエリアはどこ?
上海市長寧区(浦西エリア)では日本人が多く住んでいる人気の高いエリアはざっくり下記6つのエリアとなります。
①古北エリア
②娄山关路・天山エリア
➂中山公園エリア
④徐家汇エリア
➄静安寺エリア
⑥浦東エリア
今回は子どもの日系・インター校の選択肢が多い古北エリアと娄山关路・天山エリアで個人オーナー物件を探すことにしました。
※個人オーナー物件については後ほどご説明します。
では次に古北エリアと娄山关路・天山エリアの特徴についてご紹介します!
古北エリアと娄山关路・天山エリアの共通した特徴
・日系スーパー、飲食店、日系クリニックが多い
・主要マンションには幼稚園、日本人小中高学校のスクールバスがマンション前または付近まで送迎してくれる
・日本人好みの物件が多く住みやすい
・日本領事館まですぐアクセスできる
天山・古北エリアはどこに行っても日本人を見かけます。
日本語対応可能な小児科、内科、眼科、皮膚科、婦人科など安心して生活しやすい◎
日本人が住んでいるようなマンションならば門の前、または家の近くまで子どものスクールバスの送迎をしてもらえるので大変助かります。
では次に娄山关路・天山エリアと古北エリアのそれぞれの特徴についてご紹介します。
【上海家探し】日本人が住みやすい娄山关路・天山エリアとは
・ピクニックなどができる大きい公園がある
・近くに児童図書館がある
・建設途中の商業施設がいくつかあり開発の進んでいるエリア
・日系、外資系のオフィスビルが多く通勤のしやすさから住む人が多い
・日系スーパー、飲食店など日本の物が入手し易い
・古北エリアと比較すると日本人が好む物件は少ない
オフィスビルが多いエリアではありますが近くには「長風公園」と「虹橋公園」があり自然と触れ合うことができます。
週末の公園はファミリー層だけではなく、ランニングをする人、運動をするご老人など活気のある公園です。
「長風公園」のすぐ近くには児童図書館もあり、数は限られますが日本語の絵本も見ることが可能◎
アピタや梶原商店、マルシェなど日系スーパーが多くあります。
ダイソー、ユニクロ、無印など日本のお店も多いため生活しやすいです。
不動産屋さん曰く、
建設途中の商業施設など開発が進むエリアのため人気が出てきているが日本人が好むようなマンションは古北に比べて少ないため取り合いになり家賃は高騰している。
【上海家探し】日本人が住みやすい古北エリアの特徴
古北エリアは西側の古北一期と、東側の古北二期の2つのエリアに分かれています。
どちらも日本人が多く住んでいるエリアで日系スーパー、日系クリニック、日本人小学校、日系幼稚園やインター幼稚園が多いのが特徴◎
それぞれ特徴があるためご紹介します。
【上海家探し】古北一期はどこ?特徴は?
名都城、カルフール(撤去済)の辺りを古北一期と呼びます。
1990年代に開発され上海で日本人が住むエリアとしては最も歴史が長いと言われていますが、建物も比較的古め。
ですが内見をしたときは改装されていたため内装は綺麗でした。
古北一期にある美しが丘モンテッソリー幼稚園、小足跡という託児所は多くの日本人が通っています。
日系スーパーの新快、オレンジストア(梶原商店の姉妹店)、和菓子四つ葉、日系飲食店も数多くあるため生活には困りません◎
【上海家探し】古北二期はどこ?特徴は?
黄金城道、高島屋の辺りは古北二期と言います。
2005年~2010年に開発されているた物件はめ新しい物件が多く天山・古北一期に比べ家賃がお高め。
ショッピングストリートの黄金城道は歩行者天国で子どもの遊び場としても◎
日系スーパーや飲食店は勿論、日本語対応の美容院などもあり人気が高いと聞きます。
高島屋のすぐ近くには新虹橋中心花園というピクニックやランニング、池釣りができる大きな公園もあります。
【上海のマンション】個人オーナー物件とサービスアパートメントの違い
上海で家探しをする際、知っておくと便利な言葉がオーナー物件とサービスアパートメントです。
ホテルのサービスを受けられるような物件をサービスアパートメントと呼びます。
オーナー物件とはマンションの一室を個人オーナーから借りること。
日本のマンションやアパートと殆ど同じ認識です。
サービスアパートメントはシーツを交換してくれたり、掃除や宅配手続き代行してくれたりなどサービス面が充実しています。
しかしその分家賃は高いため予算内に合わせようとするとオーナー物件より部屋が狭くなってしまうデメリットがありました。
筆者はなるべく広い部屋を希望していたため今回はオーナー物件を中心に住まい探しをしました。
上海の人気エリアで快適な駐在ライフを!
上海は家族帯同するならとても住みやすい駐在先の1つだと感じています。
海外で快適な生活を送るために住まい探しは最初の重要ミッション!
これから上海に来られる方、既に上海在住だが家探しをされている皆様が安心できる住まいが見つかりますよう心から祈っております。
上海での賃貸選びのポイントや注意点、内見したときの様子などは別記事でご紹介しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
再见!
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